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2012 BMW 1-Series M Coupe オフィシャルリリース

遂にBMW 1シリーズのTOPモデル、1シリーズMクーペのオフィシャルフォトが公開されました。1Mと呼ばれる前は///M1と呼ばれていました。遡れば2008年イタリアのコモ湖に突如現れた「M1コンセプト」というミステリアスなコンセプトカーでした。このクルマで///M1を出す意思がBMWにはある、と確実視されました。

そして、///M専用ユニットを持たないクルマに///Mの称号は与えられないということになり、1Mと呼ばれることになりました。135iクーペをBMW M GmbHが専用チューニングしたモデルがBMW 1-Series M Coupeです。

まず、ボディサイズですが、135iクーペと比べ5mm長くなり、53mm幅が広く、13mm車高が高くなっています。そして車重が135iクーペ(1530kg)と比べ35kg軽くなっています。車重をあえて軽くした理由は、前後重量配分を135iの52:48から、限りなく50:50に近づけるためと言われています。結果51.7:48.3になりました。尋常ではないM GmbHらしいこだわりです。

そして一番重要なボンネットの下ですが、ベースはZ4sドライブ35iでした。エア吸入系やブーストアップなどのチューニングを受けた直噴3.0リットル直6ツインターボで、最高出力は最大出力335 hp/5,900 rpmです。
また、このユニットは近年BMWが進めているツインパワーターボ仕様(ターボチャージャーは1基)ではなく、少し懐かしいツインターボ仕様(ターボチャージャーが2基)となっています。また直噴でダブルVANOSを備えてますが、BMWエフィシエントダイナミックスの象徴とも言える「バルブトロニック」は未採用です。ステアリングホイールにはスロットルレスポンスを鋭くするMドライブボタンが確認できます。
トランスミッションですが6速マニュアルオンリーとなり7速DCTは用意されていません。緻密で感度の高いバリアブルMディファレンシャルロックを通じて後輪駆動されますので、///M3のような確かなハンドリングが楽しめます。

シャシーとサスペンションのエンジニアリングもアップデートされています。ブレーキングシステムや軽量構造のアルミサスペンションが新しくなっているようです。

BMW 1シリーズ M クーペは、誰でも乗れるスーパーコンパクトスポーツを目指したアウディRS3とは全くアプローチが異なります。1Mクーペは乗り手を選ぶクルマです。M GmbH社のトップがKay Segler博士になり、1Mクーペは博士がプロデュースしたクルマです。
AudiやPorcheなどVWコンチェルン配下になったクルマメーカーは、販売台数の追求という親会社の意向によりクルマ自体「柔らかく」せざるを得ません。まさに1シリーズMクーペはスポーツカーのアナーキストです。
今後のM GmbH社のMモデルに対するスタンスが確認できます。

2011年春に発売されます。日本に入ってくるのは来年秋頃になるのではないでしょうか。

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